げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドレッジ
2013年5月24日 MTG先週あたり思いつきで組み、FNMで絶望を味わった挙句、翌日にはいつもの裂け木ドレッジに戻した、「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドレッジ」のデッキリストと所感を書いてみようと思います。
※駄文注意
まず、既にうろおぼえのデッキリストから
1.序文
1.1 ドレッジというデッキ
旧ラヴニカブロック時代、「ゴルガリ繁死」という発掘をテーマにした構築済みデッキを手に取って以降、発掘というシステムが好きで、現行のスタンでも裂け木の恐怖を主軸とした裂け木ドレッジを愛用している。
忌まわしい回収や根囲いなどを用いて、墓地を肥やしつつ、クリーチャー・土地を確保し 、サイズの大きくなった裂け木の恐怖を場に出し、さらに裂け木自身の効果で墓地・サイズともに肥やしたところで、コストが1となった10/10ファッティ - グール樹を出してブン殴る、大体そんな感じのデッキである。
しかし、現環境では、安らかなる眠りをはじめとした墓地対策カードの蔓延やドランリアニといったリアニメイトがトップメタとされているために、ドレッジを使用して勝ちに行くことは厳しいのが現状である。
そして、今回、ドラゴンの迷路がリリースされ、1枚のカードが私の目に入った。
1.2 肉体+血流
ドラゴンの迷路に収録された、分割カードである。
この分割カードを見た際に、”ロッテスのトロールでグール樹をハンドから捨てた後に、 肉体で墓地に落ちたグール樹を追放して、戦場のクリーチャーを超パンプし、血流で10点 オーバーのダメージを叩き出しつつブン殴る・・・・「緋色の波紋疾走(スカーレッドオーバー ドライブ)」”という考えが頭を過った。
そして、その考えを元に、今回組んでみたものが上記の「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドレッジ」 である。
2.実際に回してみて
2.1 土地
土地23枚という枚数は問題なかったが、血の墓所・竜髑髏の山頂が少ないがために、 赤を伴った呪文を唱える際に少々事故った(私が上記の土地を1枚ずつしか所持していなかったということもあるのだが)。
2.2 とにかく重い
肉体+血流を融合して唱える場合には合計で7マナかかる。最低でも7ターンかかることになり、肉体単体で唱えるのにも5ターンはかかることになる。
炎樹族の使者など用いて高速でクリーチャーを展開していくGRアグロなどの流行により、非常に速いテンポでゲームが進んでいく現環境において、肉体+血流を融合し、唱えることは厳しいと感じた。
また、裂け木ドレッジの中盤以降からの逆転手段である、骨までの齧りつきを採用していないために、4ターン目あたりには既にライフは虫の息という試合も多かった。
遥か見の採用によるランパンや、スラーグ牙などによるテンポ取得が必要だと感じた。
3.結論
3.1 盲点
裂け木の恐怖などの*/*クリーチャーを活用する場合、”パワーの値は、そのクリーチャー・カードの墓地における最後の情報(追放される直前の情報)を参照する”。
裂け木が7/7とかのサイズで戦場に出ていた場合、3マナで+7/7活用できる訳であり、肉体+血流を使うよりも、縞痕のヴァロルズで活用した方が早いのではないかという事実に気付いたのは、つい最近のことである。
3.2 まとめ
地雷以前の問題だった。
※駄文注意
まず、既にうろおぼえのデッキリストから
「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドレッジ」
土地 23
4 《踏み鳴らされる地》
4 《草むした墓》
4 《森林の墓地》
1 《血の墓所》
1 《竜髑髏の山頂》
1 《ケッシグの狼の地》
5 《森》
2 《沼》
1 《山》
クリーチャー 24
4 《東屋のエルフ》
4 《ロッテスのトロール》
4 《裂け木の恐怖》
4 《グール樹》
4 《死儀礼のシャーマン》
4 《ゴーア族の暴行者》
呪文 13
4 《肉体+血流》
4 《忌まわしき回収》
2 《花崗岩の凝視》
3 《衰微》
サイドボード 15
※最早思い出せないので割愛
1.序文
1.1 ドレッジというデッキ
旧ラヴニカブロック時代、「ゴルガリ繁死」という発掘をテーマにした構築済みデッキを手に取って以降、発掘というシステムが好きで、現行のスタンでも裂け木の恐怖を主軸とした裂け木ドレッジを愛用している。
忌まわしい回収や根囲いなどを用いて、墓地を肥やしつつ、クリーチャー・土地を確保し 、サイズの大きくなった裂け木の恐怖を場に出し、さらに裂け木自身の効果で墓地・サイズともに肥やしたところで、コストが1となった10/10ファッティ - グール樹を出してブン殴る、大体そんな感じのデッキである。
しかし、現環境では、安らかなる眠りをはじめとした墓地対策カードの蔓延やドランリアニといったリアニメイトがトップメタとされているために、ドレッジを使用して勝ちに行くことは厳しいのが現状である。
そして、今回、ドラゴンの迷路がリリースされ、1枚のカードが私の目に入った。
1.2 肉体+血流
ドラゴンの迷路に収録された、分割カードである。
Flesh / 肉体 (3)(黒)(緑)
ソーサリー
いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xは、あなたが追放したカードのパワーである。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
Blood / 血流 (赤)(緑)
ソーサリー
あなたがコントロールするクリーチャー1体と、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。その前者はその後者に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
引用URL: http://mtgwiki.com/wiki/%E8%82%89%E4%BD%93%2B%E8%A1%80%E6%B5%81/Flesh%2BBlood
この分割カードを見た際に、”ロッテスのトロールでグール樹をハンドから捨てた後に、 肉体で墓地に落ちたグール樹を追放して、戦場のクリーチャーを超パンプし、血流で10点 オーバーのダメージを叩き出しつつブン殴る・・・・「緋色の波紋疾走(スカーレッドオーバー ドライブ)」”という考えが頭を過った。
そして、その考えを元に、今回組んでみたものが上記の「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドレッジ」 である。
2.実際に回してみて
2.1 土地
土地23枚という枚数は問題なかったが、血の墓所・竜髑髏の山頂が少ないがために、 赤を伴った呪文を唱える際に少々事故った(私が上記の土地を1枚ずつしか所持していなかったということもあるのだが)。
2.2 とにかく重い
肉体+血流を融合して唱える場合には合計で7マナかかる。最低でも7ターンかかることになり、肉体単体で唱えるのにも5ターンはかかることになる。
炎樹族の使者など用いて高速でクリーチャーを展開していくGRアグロなどの流行により、非常に速いテンポでゲームが進んでいく現環境において、肉体+血流を融合し、唱えることは厳しいと感じた。
また、裂け木ドレッジの中盤以降からの逆転手段である、骨までの齧りつきを採用していないために、4ターン目あたりには既にライフは虫の息という試合も多かった。
遥か見の採用によるランパンや、スラーグ牙などによるテンポ取得が必要だと感じた。
3.結論
3.1 盲点
裂け木の恐怖などの*/*クリーチャーを活用する場合、”パワーの値は、そのクリーチャー・カードの墓地における最後の情報(追放される直前の情報)を参照する”。
裂け木が7/7とかのサイズで戦場に出ていた場合、3マナで+7/7活用できる訳であり、肉体+血流を使うよりも、縞痕のヴァロルズで活用した方が早いのではないかという事実に気付いたのは、つい最近のことである。
3.2 まとめ
地雷以前の問題だった。
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